春日部市にて外壁塗装〈マスチック工法〉

2024/02/02

春日部市にて行った外壁塗装工事のご紹介です。

ご依頼のきっかけ・ご提案内容

弊社がご近所の挨拶廻りをしていた際に、自転車をひっくり返して作業されている方がいらっしゃいました。思わず「何をされているんですか？」と声をおかけすると、自転車の修理をしているとのことで、「そっちは何してるの？」と聞かれ、そのまま話が弾み、雑談などをしていると「 チラシとかないの？うちもそろそろなんだよね」と話が進み、気になる所をその場で簡単に説明させて頂きました。

後日、ご縁のおかげもあってか塗装をお願いしますと弊社にご依頼下さりました。

塗装工事は2回目とのことで、チョーキングやコーキングのひび割れが見受けられます。

施主様も服が壁に触れると色がついてしまうとお困りのようでした。

外壁がマスチック工法と呼ばれる意匠性の高いデザインでしたので、同じ工法で綺麗に塗り替えを行いました。

施工の様子

洗浄から行っていきます。

経年による溜まった黒ずみを綺麗に洗浄していきます。

写真でも黒くなった水が流れているのが良く分かるかと思います。

シーリング工事

既存のシーリングを打ち替えていきます。

シーリングは基本的に外壁材の塗料よりも耐久年数が短く、定期的なメンテナンスが欠かせません。

経年劣化によるひび割れや剥がれが外壁材を傷めて、最悪のケースでは雨漏りにまで発展します。

外壁のひび割れも同じくシーリングによる補修を行いました。

塗装工程

付帯部周りの塗装の様子です。

ベランダ笠木や換気フードも一緒に塗装していきます。

玄関ドアは本来塗装を行っていませんが、施主様のご要望で塗装致しました。

ご自身で塗られていらっしゃいましたが、ムラがあるのが気に入らなかったようです。

破風板や雨樋の工程です。

破風板には板金が巻かれていますので、ケレン作業を行ってから錆止めと上塗りを行っています。

軒天も欠かさず塗装します。

マスチック工法

マスチック工法とは塗膜に厚みを持たせてひび割れに強い外壁を生みだす工法のことです。

下塗りの段階で専用のマスチックローラーを使用して、下塗り塗料を厚く塗っていきます。

意匠性が高く凹凸なデザインはマスチックならではです。

注意点としては外壁材がモルタルかALCにしか適しにくいため、サイデインングなどには向いておりません。

中塗り、上塗りと塗膜を持たせて整えました。

今回使用している塗料は日本ペイントの「パーフェクトトップ」です。

現在、最も主流な「ラジカル制御形塗料」です。

お客様が気にされていたチョーキング現象やひび割れの原因となる、塗料の劣化症状（正式には劣化を引き起こす因子）を制御することが可能な高耐候性の塗料です。

従来のシリコン塗料と費用も変わらないため、コストパフォーマンスに優れた塗料といえます。

参考サイト▷：ラジカル塗料とは？塗装業者が選ぶおすすめラジカル塗料ランキング【2023年版】特徴や価格を徹底比較

完工

上塗りで整えて、これにて完工です。

担当者のコメント

この度は楽しいお話をさせて頂いたうえに、塗装工事までご依頼頂き誠にありがとうございます。

これからも真心こめた塗装で、地域に愛される塗装店を目指します。

弊社は塗装工事だけでなく、専門の屋根職人による屋根修理・雨漏り修理も自社で承っております。

まずはお気軽にご相談下さい。

〈他の施工例〉

▷川崎市にて屋根塗装

▷八潮市西袋にてカーポート新設